十三階は月光
- アーティスト: BUCK-TICK,櫻井敦司,今井寿,横山和俊
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2005/04/06
- メディア: CD
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すーーーげーーー好きかも。まだ一周しかしてないんだけども。
全編通して聴いて、不安感を煽るような雰囲気なのがとても好き。
ジョジョ第4部のカラー絵みたいな感じ。
自分の右側の空間が気になって仕方なくなる曲があった。
多分、ハッキリとした理由はないかと思われるが。
何に対して不安を感じてるのか、は、よくわからないけど、
とにかく何だか不安な気持ちが煽られる。それがキモチイイ。
異人の夜、Goblin、DOLL、夢魔が好きです。
ROMANCEもDIABOLOもシングルverより好きだわー。
DIABOLOを聴いた時に感じた、おなかというか背中というか
何とも言い難い場所がぐにゅっと歪んで、今まで「見世物」としていた人が
いつのまにか自分に成り代わっていた、自分が見世物になっていて
その自分の存在に疑問を抱くような、そんな不思議な感じをアルバム全体としても感じる。
入場してきたピエロ、そのピエロが織りなす様々な見世物を観ていたはずなのに
最後の最後でお前がピエロだったんだよと、気付いていなかったのはお前だけなんだよ、と
言葉ではなく空気で、圧倒的で絶対的で、抗う事なんてできるはずのない真実として告げられるような。
というわけで好きです、十三階は月光。